DXを始めるに当たり必要なこと
システム連携を図りDX化を始めましょう
石黒社会システム研究所
できるところから DX を始めましょう システム連携を図ること

システム連携とDX

システムの連携とは既存のバラバラに存在している各種個別システムを連動連携させて動かすようにすることです。

最初っから自社の業務全体を見渡して設計されたシステムがあれば改めてシステム連携云々は必要ありません。
しかし実態は個別のシステムがバラバラに導入されてきていると思います

そういう状況で今盛んに言われ出しているデジタルトランスフォーメーション(DX)を図ろうとしても何をすれば良いかが分からないと思います。

DXを始めるに当たり大事な事
Check!
DXの手順を知りたい
DXと言うことが盛んに言われている今、どうやってこれを推進するかを考えてみます
Point
1

既存システムの棚卸し

DXに着手する場合まずは自社が持っているシステムが何であるかを明確にしなくてはなりません。

それができてないと自社の業務で何が問題となっているかが分かりません。

どのようなシステムがありそれがどのように使われているかが分からないと業務のどこが非効率なのかが明確になりません。業務効率を図る上で何が問題かを知らないと何もできません。そのために使用しているシステムが何かを明確にしていきます。

時流に乗ってやれクラウド導入だとか言って走り始めても決して上手くいきません。市販のものを導入することがDXではありません。

Point
2

自社の業務の流れを文書化

DXを始めるに当たり自社の業務の流れで、どういうときに、どのようなシステムをどんな具合に使っているかが分からないと業務改革に手が付けられません。

現状では例えば会計処理をする場合担当者の頭の中には手順が入っているはずです

しかし会計処理をするときには受注伝票がどうだとか出金伝票がどうだとか、更には在庫がどうだとかも気にすることがあるかもしれません。そのような会計処理に必要な情報を個別のシステムから人手(担当者の作業として)で取り出していると思います

担当者は自分なりに手順を最適化して会計処理全体としてそれなりに業務が流れていると思いますが、一連の業務の流れで何が問題かが見えにくくなっていると思います。即ち担当者に何か問題があるかと聞いても「特に問題はありません」との回答が返ってくるのが落ちです。

そこである業務をDX化する場合担当者に聞いて業務の流れを文書化することが必要になります。文書化することで業務の流れが客観化され担当者にとっても業務を人に話すことで問題点が浮き彫りになります。

Point
3

業務に支障を来している部分の洗出し

担当者の頭の中にある業務の流れを変えていこうというのがDXの目標です。

担当者の頭の中にある業務流れを文書化することで始めて問題点(もしあれば)が客観的になってきます。業務の流れを文書化することで無駄な作業をしているとか、その業務には直接関係してないことをしているとかが見えてきます。

それが問題点の洗出しです。問題点が明確になればそれをどうするかを考えて行きます。それを解消するのに所謂システムを使えば良いと言うことになれば始めてDXに着手できると言うことです。

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概要

店舗名 石黒社会システム研究所
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目19−11
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定休日 不定休

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DX化手続きの流れ

DXで考えること

あるいはシステム連携とはどういうことか

比較的単純な受注出荷業務の流れを考えてみます

この業務に関連している個別業務概要を示します(キーワードだけを挙げていますが業務で何をしているか大体の感覚はつかめると思います)

受注

見積もり

金額算定

価格表(商品台帳)(Excel)

顧客ごとの特殊条件加味(顧客台帳)

商品

数量

納期

在庫台帳(在庫管理システム)(Excel)

在庫確認(人手による検索)

仕入れ手配

生産手配(生産管理システム)

購買手配(購買台帳)

仕入伝票

仕入れ台帳(Excel)

 

顧客名

顧客台帳(顧客管理システム)(Excel)

与信確認(現金即金払い、請求書払い、所謂付けが効くかどうか等)

配送先

顧客台帳(Excel)

配送管理台帳(配送管理システム)(Excel)

受注伝票

入金予定日

受注台帳(人手による記入)(受注管理システム)(Excel)

出荷管理

配送手配

配送伝票(人手による起票)

出荷確認

着荷確認(受取伝票)

出荷伝票

在庫数調整(在庫数を減らす)

出荷台帳(人手による記入)(出荷管理システム)(Excel)

会計

請求書(人手による発行)(Excel)

請求書を纏める(月ごと、顧客ごと)(人手による集計)

入金確認(半自動)

顧客ごとの入金予定日との対比

仕訳(人手による仕訳)

元帳記載(半自動)

 

この業務では顧客からの引き合いで見積書を作成し顧客との合意の基で契約書を発行し在庫ないし仕入れにより販売品を出荷し納入する。その後請求書を発行し顧客との合意の上で顧客からの入金を待ち入金が完了したら会計で売り上げを計上する。

この流れの業務に対して上記の台帳(個別の業務システム)が関連しています

大昔はこれらの台帳は紙の形でしか存在しないので当然人手で処理をしていました

現在はここで挙げた台帳は純粋な紙の台帳ではなくExcelまたは相当品を利用していることが少なくないと思いますが、個別の台帳管理であることに変わりはなく人手で各台帳を更新している場合が多いのではないでしょうか

さすがに現在これらを全てExcelで管理することはないのでしょうが、今導入されているものはExcelベースの台帳に対してオンライン処理を付加しただけの所謂業務システムを使っているケースが多いのではないかと思います。

オンライン処理ができる個別の業務システムはExcelベースの台帳管理よりは人手が介在することは少なくなっています。

しかし個別の業務に特化したオンラインシステムではその業務の効率は上がっているかもしれませんが、例示した業務の流れを見て分かるようにある業務を遂行するときに他のシステムのデータを参照しなくてはなりません

するとある業務をするのにまずは業務用のシステムを立ち上げてから、必要なデータを参照するために別のシステムも立ち上げてそのシステムの出力を今実行しようとしている業務システムに手入力していることが多いのではないでしょうか

その部分を自動化することが今はやりのDXにつながります

これがシステム連携と言うことです。

 

理想を言えば今はやりのERPを導入すれば自社のDXが一気にすすみます。

しかしERPは自社業務に合わせるのが大変です。必ずしも自社でやりたいことが実現できない言うことです。

現実的には地道に既存のシステムを何とか人手を介さないように連携させていくことが大事だと思います。

 

既存の個別システムを繋ぐ方式でのDX化でも、繋ぐためのシステムそのものは小さなものですがシステムであることに変わりはなく、システム構築のために次のことは必ず検討して明確にしないといけません。そうでないとシステムはできあがりません。

 

システムを作ることで何を実現したいのかしたいのか

こだわりたいこと(なんとしても実現したいこと)を明確にする

実現したいことを阻害している問題点は何なのか

困っていることを明確にする必要

 

要は何がしたいか、いつまでに成し遂げたいかが明確でない限り上手くいかない

 

次の点も意識しておく必要があります

システム開発会社にシステム開発を丸投げ(漠然としたやりたいことだけを提示して何とかシステム化してもらいたいと言ってそのまままかせっきりにする)しても思うようなシステムは絶対にできあがりません。

 

丸投げした後で2週間後には望むものが手に入ると言うことはありません。(システム開発は結構時間が掛かると言うことです)

 

この部分がおろそかになっているケースが多いと思います

 

DX化を図ること即ちシステム構築にはこれらのことの検討から始まりますので時間が掛かることをご理解ください

 

これらの事項を検討することが面倒であれば検討する手続きをお手伝いすることはできます。(要望整理と言われているシステム開発の一つの段階です)

要件整理に限らず業務のDX化を図りたい場合はどんなことでもかまいませんので是非石黒社会システム研究所にご相談ください。大抵のことは相談に乗れます。相談は無料です。相談された結果システム開発を請け負うとなった場合には規定の料金を請求させて頂きます。

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予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当研究所が個人情報保護委員会に届出をしたとき

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第三者に提供されるデータの項目

第三者への提供の手段または方法

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